05日 9月 2024
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28日 7月 2024
Salon de Musique,Seoulでの演奏会
韓国の若手実力派ピアニスト、キム・キギョンさんが芸術監督を務められる夏の音楽祭に お招きいただきました。 韓国、ソウルでのリサイタルに出演しました。 CD録音した同じ演奏内容で、演奏いたしました。 ベートーヴェンの三大ソナタ「月光」「悲愴」「熱情」に加えて Ki-Kyungさんとの共演で、ベートーヴェンの唯一の四手連弾のためのソナタを弾きました。...
22日 6月 2024
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01日 6月 2024
 2010年、2011年9月に開催されたイタリアのヴァラッロの国際コンクールに参加した際に、当地でお会いしたのが私たちの出会いでした。二人ともコンテスタント、つまり、数週間にわたる厳しいコンクールを共にしたのです。現地入りすれば、ピアノを練習できる時間は限られます。街を散歩したり、景色を眺めたり、心を落ち着かせることも大切ですが、やはり、どんな人が受けにきているのか気になるのも事実です。 私は -今では浅はかな思想に申し訳なく自分を恥じますが- 、当時はアジア人の演奏には興味がなく、クラシック音楽の本場、西洋人の演奏にのみ興味を持っていました。国際コンクールに挑戦するコンテスタントの演奏レヴェルの高さに感激と緊張をして聞いていましたが、その中でキギョンさんの演奏は素晴らしく輝きを放っていました。そのキギョンさんも私の演奏を聞いて興味を持ってくださり、会期中食事や川泳ぎまでする仲になりました。それから13年、コロナ禍社会も挟まって、再会の機会を逃していましたが、私のCDの発売を機に、ソウルに弾きに来ないか?とお声をかけていただきました。ちょうど先月(5月13日)にキギョンさんの公演が東京であり、13年ぶりの再会を果たしました。さらに輝きを増した彼の演奏、変わらない人懐っこい姿を見て、とても嬉しくイタリアに戻ったかのようでした。5月15日にはベートーヴェンの連弾のソナタも少しリハーサルすることができ、ソウルでの再々会が今からとても楽しみです。今できる自分の最高の演奏で持ってキギョンさんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
27日 4月 2024
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02日 3月 2024
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28日 2月 2024
今回のシリーズのために久保陽子先生と文京楽器様がピアノを新たに借りてくださいました。 1917年製のニューヨークスタインウェイです。 私がこれまで弾かせていただいたピアノの中で2番目に好きな音の楽器です。 これはディスリではありません。 1番はホロヴィッツが所有していたスタインウェイのピアノ。...
25日 11月 2023
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28日 10月 2023
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19日 10月 2023
ルドルフ・ゼルキンのラスト・レコーディングに寄せて。未発表録音CDリリースに際して、この33年の思いを綴る。

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