このページは、これまでに開催したリサイタルをその種類に分けてご紹介する公演記録です。

お願い：ここに掲載のフライヤーは既に終了したコンサートのものです。

コンサートの情報などは記載のお問い合わせ先にはお問い合わせにならないように

お願い申し上げます。一部、問い合わせ先を消しての掲載となっております）

リサイタル・シリーズとは・・・

　1800年4月2日、ウィーンのホーフブルク劇場にて、ベートーヴェンプロデュースのコンサートが開かれました。それは、モーツァルトの交響曲、ハイドンのアリアと二重唱、ベートーヴェンのピアノ協奏曲、交響曲、七重奏曲、ピアノ独奏による即興演奏がプログラムされ、カラフルで長大なコンサートでした。この日、ベートーヴェンはピアニストとして、指揮者として、作曲家として、プロデューサーとして多才ぶりを発揮したのでした。少々長いことを除けば、楽しくエキサイティングであった事が想像されます。

　200年以上経過した現在、偉大な作曲家たちが残した名曲たちは演奏され、愛され、今なお私達を魅了しています。時代と共に演奏スタイルが変わり、原点回帰主義の現代、当時の楽器を使ったオーケストラ演奏も行われるようになりました。しかし、ウィーンでベートーヴェンが行ったような多彩なコンサートが今開かれているでしょうか？ベートーヴェンを愛し尊敬する私は、及ばないなりに、当時の演奏会の姿を少しでも再現したく、「リサイタル・シリーズ」を立ち上げました。つまり、１回のコンサートのプログラムを、独奏、様々な編成によるアンサンブル作品で組み、その全てを私が演奏するのです。回毎にテーマを決めて、選んだ作品を、このアーティストと共演したらどんなに素敵なコンサートが実現するだろう。そんなコンサートを日本で開催して、皆様にお楽しみ頂きたいのです。これが私のコンサートのスタイルです。

静岡商工会議所様にご紹介頂きました。

有難うございました。

牧ノ原市様にご紹介頂きました。

有難うございました。

ザザ・マガジン様にご紹介頂きました。

有難うございました。

コロナ禍での開催となりました。

多くの方々にご協力、お力添え、ご来場を頂きました。有難うございました。

感染予防対策の一つとして、終演後の面会を中止致しました。

皆様に御礼を申し上げられず心苦しく思っております。

申し訳ありませんでした。

また、御礼の御挨拶状をお送りさせていただきましたが、

このような状況下で、お送りできなかった方もいらっしゃったことかと思います。

大変失礼いたしました。どうかご容赦頂きたくお願い申し上げます。

来年は、通常に開催して、

皆様が安心してご来場頂ける世の中になっていることをお祈りして、過ごしてまいります。

有難うございました。

心より御礼申し上げます。

大石啓

おしゃべりクラシックコンサートとは。。。

　ピアノは、1709年頃イタリアで生まれた楽器です。ヨーロッパでは300年が過ぎた現在でも、クラシック音楽特有の“生の音”を大切に愛聴しているそうです。日本では、クラシック音楽は「正装して、背筋を伸ばして・・・」といった具合に堅苦しく、馴染みにくいものとお思いの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか？思い浮かべてみてください。お手持ちの携帯電話の着信メロディ（2006年当時）、テレビCMで何気なく聞こえるBGM、等々。そこにはクラシック音楽が溢れています。少し意識してみると、クラシック音楽は意外にも身近に感じられることでしょう。

　このコンサートは、中でも名曲と言われる作品を集め、そこに隠れたエピソードや、作曲家からのメッセージ等を「おしゃべり」して、皆様にクラシック音楽をお楽しみいただきます。

以下のフライヤーは、各地にお招きいただき弾かせていただいた主なコンサートを御紹介しています。

2010年7月12日

プラハ音楽院サマースクールの修了コンサートにて弾かせていただきました。

会場は、モーツァルトも滞在したことで知られる、ベルトラムカ！

グランシップ情報誌に掲載して頂きました。

有難うございました。